月素画廊

こづま 美千子

1987 多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業 
1988 第3回ホルベイン・スカラシップ奨学生 
2004 平成16年度文化庁新進芸術家国内研修員 
1984 Ginza美術Clubで初個展。以後、個展・グループ展を中心に活動。アニミズムに根差した抽象絵画を探求。

詳しいプロフィール

作品一覧

景色のなかに潜むもの - たどり着いたところ -

「自由にあなたの道を選びなさい。いったん選んだら、良くても悪くても、それを続けなさい。別の道は閉ざされているのだから」というラテン語の金言があるそうですが、選択肢がたくさんあるところにたどり着くと、わくわくします。そこは、さまざまな流れが交差しているところのようにも見えます。いろいろなアプローチでたどり着いた一つの通過点。でも、そっくり同じ道なんか無い。…さて、どこに行こうか。 

サイズ:245×330mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、パステル、キャンソン紙

73,500円

景色のなかに潜むもの - 明るい場所 -

くたびれた鉢植えも、そこに置けば大抵よみがえる一角が、拙宅の庭にあります。日当たりとか風通しとか、特別すばらしいとは思えないのですが、いろいろな条件が上手く頃合いよく揃っているのでしょう。この絵では、そんな場所の持つ、ぽっと明るい朗らかな雰囲気を表そうと思いました。 

サイズ:245×330mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、パステル、キャンソン紙

73,500円

景色のなかに潜むもの - 落ちた雲 -

過ぎ行くはずの雲が、空の光をのせたまま、目の前にゆっくりと降りてきたイメージです。手前にある2本の棒のようなものは、庭(外部、明、有機的)と建築の柱や軒(内部、暗、無機的)とを対比させて、ある種の黙示を与える日本庭園の手法を取り込んだものです。また、ここでは天と地をつなぐ意味も持ちます。

サイズ:245×330mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、パステル、キャンソン紙

73,500円

景色のなかに潜むもの - 楽しかった1日 -

よく歩いて見聞きして、明日成すべきことへの名案も浮かび希望に満ちた帰路、街道の木立も昼間の光彩を閉じながら、内へ内へと向かいつつ、充足していくように見えました。

サイズ:245×330mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、パステル、キャンソン紙

73,500円

景色のなかに潜むもの - 塔のある丘 -

そびえる塔は空にとけ込み、どこかで見た風力発電の風車が運んだ風があり、その風はエネルギーを帯びていて、地面と空との間に広がっていきました。地平線の向こうは、なぜだか海であるように感じられ…。この絵では、そういう見えないエネルギーの満ちた、高さの感じられる空間をつくろうと思いました。 

サイズ:245×330mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、パステル、キャンソン紙

73,500円

景色のなかに潜むもの - 八月 -

真夏の光を浴び、露出オーバーで色濃くなった植物たちが、ストップモーションしているイメージで仕上げた絵です。以前、花粉症持ちだったとき、真夏の2ヶ月間だけは症状がでないので、専門知識は無いのですが、本当に植物はお休みしているんだと感じたことでした。

サイズ:245×330mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、パステル、キャンソン紙

73,500円

景色のなかに潜むもの - 森を行く(1) -

木漏れ日が、暖かくあたりをつつみ、来るものを祝福しているイメージです。 
帰宅する家族やゲストを歓迎する心をこめて、玄関、廊下、居間などに飾るのは如何でしょうか。

サイズ:200×200mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、雲肌和紙

Sold out.

景色のなかに潜むもの - 森を行く(2) -

さまざまな植物が共生している様子は、人々の生活と重なって見えることがあります。 
この絵はそんなことを思い出しながら仕上げました。賑やかで一見混沌とした色と形が助け合い、全体としては心強いひらけた空気が伝えられるように願って描きました。 

サイズ:200×200mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、雲肌和紙

63,000円

景色のなかに潜むもの - 森を行く(3) -

ありふれた一本の木が、ずっと遠くから私を見つけて待ってくれていたような気がして、その前で立ち止まり、短い対話を楽しむことがあります。 
絵とも、例えば書斎やダイニングなど、ふと目をやるとそこにあるという場所に飾り、日々、何気ない対話を楽しんでいただけたらと思います。

サイズ:200×200mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、雲肌和紙

63,000円

景色のなかに潜むもの - 森を行く(4) -

鳥のイメージが出てくると、いつも、パブロ・カザルスが「私の生まれ故郷カタロニアの鳥は、ピース、ピースと鳴くのです。」と語り、1971年ニューヨークの国連本部でおこなった、カタロニア民謡「鳥の歌」の名演奏を思い出します。 
深く、哀しく、前向きなチェロの音色…。

サイズ:200×200mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、雲肌和紙

63,000円

景色のなかに潜むもの - 森を行く(5) -

爽快な気分で見上げた空の部分に、浮世絵風のぼかしを使い、他の部分と異空間で対比させ、自分が今、いつのどこにいるのか一瞬分からなくなる感じを出そうと試みました。

サイズ:200×200mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、雲肌和紙

63,000円

景色のなかに潜むもの - 森を行く(6) -

桜の老木の太い幹から唐突に伸びた細い枝に可憐な花が初々しく咲いていたり、雑木林の倒木から新芽が咲いていたりするのは微笑ましい光景です。この絵ではそういう生命力を伝えたいと思いました。 
ところで、「昆虫や爬虫類、両生類を飼うと、人間の感じる自然とはちがう自然、のようなものを体験できないまでも感じることが出来て面白い。そのためには、絶対に擬人化してはいけない。」 
と聞いたことがあります。戒めとなる話でした。見える景色は見る人の心を反映しますから。

サイズ:200×200mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、雲肌和紙

63,000円

景色のなかに潜むもの - 森を行く(7) -

にわかに日が強く差し、照らし出された全てのものが金色に輝き、個々の存在と生命力を際だたせる瞬間があります。この絵には、そんなイメージを重ねました。 
絵を描いていて仕上げの頃、「出来た」と思う瞬間があり、筆を置き少し離れたところから眺めてみて、部分が生き生きと全体がストンと仕上がっていると、その絵は成功です。

サイズ:200×200mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、雲肌和紙

63,000円

景色のなかに潜むもの - 森を行く(8) -

わずかな風を頬に感じながら歩いていて、ふと我に返り、「あぁ、今、無心だったのかなぁ」と思うことがあります。ブルーの直線的な形は無意識の世界を、ピンクの有機的な形は意識の世界を表し、無意識と意識の間をふわっと行き来するイメージを描きました。

サイズ:200×200mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、雲肌和紙

63,000円

景色のなかに潜むもの - よい知らせ -

季節を問わず早朝の冷たい空気は、とてもやる気を奮い起こすので好きなのですが、この絵では、そんなある朝、薄氷が張ったような空間に一縷の光が降りてきたイメージを描きました。

サイズ:457×626mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、パステル、キャンソン紙

136,500円

景色のなかに潜むもの - 十一月の兆し -

希望を再生させながら深まっていく月というイメージが十一月にはあります。画面右上の十字の形は、漢字の「十」や「十一」を連想させ、書の表現に近い効果をねらいました。季節感に感情がのせられればと思いながら描いた絵です。 

サイズ:730×535mm
技法:水彩絵の具、色鉛筆、パステル、キャンソン紙

157,500円

 


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